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秋田県男鹿市の小さなアクアショップの店長のブログです。


by ichinama
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当店お奨めの底面フィルター その2

日脚は伸びても意外に冷え込む日がございます。
皆様においてはいかがお過ごしでしょうか。

駄目!駄目!駄目!こんなの!俺じゃ~ない!じゃ~~な~~い><
日中はポカポカ陽気でご機嫌な店長です^^夜寒いけど><

前回に続いての底面フィルター紹介です。さささ~と説明して終わりますね。
私的には、底面フィルター商品は大雑把に2種類に分けれると思っています。
猛進タイプと緩急タイプの2種類です。あくまで私の勝手な解釈です。

↓当店1押しのコトブキのボトムインフィルター(猛進タイプ)
当店お奨めの底面フィルター その2_a0193105_231251.jpg

猛進タイプとは、とにかく底面フィルター内の飼育水の循環率が突出していて、しかもフィルター全体に止域が出来づらいタイプ。ニッソーさんやコトブキさん等

ニッソーさんの底面などを使い慣れてる方には抵抗感をあたえる形状ですが、最初から上に綿を敷いて、その上にソイルを使うコンセプトで、その通りに使うとエビ飼育などでは好成績を残すように感じています。魚がい~ぱい水槽では私はあえて勧めませんが、小型種と水草飼育では有効だと思います。
↓アクアシステムのプロジェクトフィルターの本体裏側(緩急タイプ)
当店お奨めの底面フィルター その2_a0193105_2343299.jpg

緩急タイプとは、循環効率はいいのですが、底面全体で循環するのではなく、フィルターの一部分に止域を設けて、底床に強い流れのあるところと、緩やかな流れのある場所を作り、それぞれの環境に適したバクテリアを繁殖させて、全体のバランスで水質を調整するタイプ。アクアシステムさんやスドーさん等

猛進タイプと緩急タイプでは、同じ底面ろ過なのに、効きかたに違いが結構出るように感じます。どちらが優れてるとかではなく、それぞれのろ過の特性を考えて、飼育生体や維持環境に合わせて使い分けると良いように思っています。

店舗では主にコトブキさんのボトムイン君を多用しています。
何故かと言うと、とにかく硝化ろ過をガンガンしてもらい、水換えで水質を管理するためです。何故ボトムイン君なのか?実はこいつエアーの取り回し方法がとにかく素敵なんです。
↓コトブキさん!経費削減ですか!て始めて見た時驚いたパーツw
当店お奨めの底面フィルター その2_a0193105_2324121.jpg

箱を開けて、本体とパイプの繋ぐパーツを見たとき驚きました。エアー直結です。ストーンなんてどこにもありません。こんなんで安定した循環をえられるのか?と使うまで不安になりましたが、実際使用したらこれが凄いんですよ!奥様! ストーンが無いから変な抵抗が掛からず流量が凄いです。エアー調整をいじらないで、ストーンタイプを使うと?あれ?て感じる位の差はあります。
でも、冷静に考えたら、底面では驚いたけど、テトラのブリラントも直結ですw
↓あまりにバリが凄いのでカッターでちょいちょいて削った方が良いです。
当店お奨めの底面フィルター その2_a0193105_233375.jpg

このスリットが味噌です。ためしに以前スリットを全部取ったら気泡がボコンボコンでしたw スリットが有る無しでは恐ろしい程全然違います><
ソイルで1年間使っても、ストーンが詰まる心配なんてありません。無いからw
もちろん砂利でも詰まりません。硝化させすぎるのか店舗では砂利水槽でも1年、プラストーンが持たない水槽もあります。これはたくさん水槽があると大問題です。1個は安いけど100個200個を定期的に交換となると事件です>< だから現在の店舗はボトムイン君が当店の濾過の主役です^^ でもたまにプラ接続口は詰まるので、とがったニードル棒などで、たまに突っついます。
ただ、ストーンが無いと泡が大きくなるので音は、ストーン使用タイプに比べて五月蝿いです。テトラのブリラントが気にならない方には問題ないと思います。

↓コトブキのアクアベース(本体裏側)
当店お奨めの底面フィルター その2_a0193105_235333.jpg

ボトムイン君のお兄さんです。こやつはプラストーンタイプですが、飼育水循環は半端無いです。だってパーテンション式なんですもの。接続しない面を付属のパーテーションで穴を塞ぐタイプです。コトブキさんは本当に猛進式が好き見たいです。私も好きですがw 廃盤商品で当店では残りラスト1台です。急げw

↓GEXのハイドロフィルターの本体裏側(緩急タイプ)
当店お奨めの底面フィルター その2_a0193105_2352156.jpg

GEXのハイドロフィルターはとても使いやすかったです。私は昔これが大好きでしたが、外部濾過や外掛けろ過に夢中になって使わなくなりました。本当に水槽の維持管理がしやすかたです。私の中では、水槽数本しかないで底面使うなら飼育幅のあるコイツを使います。これも絶版商品で残り2台です。急げw

GEXさんは本当に目の付け所が鋭く、商品コンセプトにはただただ頭が下がりますが!なぜに出来上がった商品は・・・あれ?誰か来たみたいです。
「BAAN!」「ぎゃぁぁぁぁああああ」

↓ボトムインフィルターにソイルじかびき水槽 エビが増えづらいです><
当店お奨めの底面フィルター その2_a0193105_2354960.jpg

シュリンプ飼育では、お客様によっては猛進タイプではなく、緩急タイプをあえて使う方も居ます。「店長、ボトムフィルターは凄く良いけど、過剰すぎる気がするから、緩やかなプロジェクトフィルターの方がエビには向いてる気がする」
実際エビ飼育だと、プロジェクト&綿仕様は抱卵繁殖成績が当店舗では凄く良いです。でも、ボトム&綿でも意外と繁殖は好成績ですw 当店ではボトムじかソイルは繁殖成績がめちゃくちゃ悪いです><
でもプレコやコリドラス等は、ボトムじかソイルで凄く調子良いです^^

結論は 「ネタは一度に全部さらすとネタ切れ起こす」です。・・・あれ?

「結局どのタイプがどの飼育に向くのか教えろ!」と思われたお客様や、
具体的な例や、もっと詳しい情報を知りたい方は当店に、COMEON!です^^
店舗では、べらべらとあんなことやそんな事まで喋りますよ^^COMEON!^^

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by ichinama | 2011-02-23 09:00 | 店舗商品紹介