ヒーターは沢山有るけど何を買えばいいの!前編
2011年 10月 29日
土曜日はレジの中も冷え込みが半端じゃないです。今日も凍え死にそうです。
寒くなってきたらヒーターの季節です。でも、ショップに行くとヒータの種類が多くて頭が「ワケワカメ」になります。数回に分けてそれぞれのヒーターの特徴と商品別紹介をします。
ヒーター説明前編 オートヒーター編
↓基本的には左からオートヒーター(温度固定型)、一体型ヒーター、サーモ&ヒーターの3タイプのラインナップになっています。
その1では、オートヒーター(温度固定型)を少しだけ掘り下げて説明します。
店舗で毎年この時期に呪文のように繰り返してる説明を文章にしただけですがw
↓各社から出てるオートヒーター。ヒーターの中(本体のコンセント側の方1/3位がサーモ)に温度設定されたサーモが内蔵されていて、誤差はメーカーや製品によって違いますが±1~2℃の範囲にとなっています。
↑大体各メーカー26度設定になっています。が!↓GEXさんだけは、18℃、23℃、25,5℃設定のオートヒーターもあります。
↓昔はオートヒーターはヒーターカバーの使用は厳禁でしたが、ここ最近はオートヒータ専用やオートヒーターでも使用可能なヒーターカバーも各社から出ています。
オートヒーターを使用するとき注意しないといけないのが、ヒーター本体を水槽内でたてに設置したり、斜めに設置はしないでください。最初に書いたとおり、根元の方にサーモが内蔵されてるので、水流のある場所に水平に設置するのが望ましいです。
↑同じメーカーの左オートヒーターと右サーモが必要な換えヒーター
遠めで見たら同じに見えますが、オートヒーターはサーもが内蔵されてるので、交換ヒーターより長めになっています。(※交換ヒーターはニッソーのプロシリーズ以外現在は、ショートタイプが主流)
↓ヒーターに張られてるシールでも判別は可能です。
↓左コトブキのサークルオートヒーターは真ん中がサーモなので、縦置き横置きどちらでも良い新しい発想のオートヒーターですが、水槽では目立つ目立つw 新型は色が黒になって再登場してます。
右は現在発売中のオートヒーターの中では最小?と思われるエヴァリスの小型水槽用オートヒーター
総括
オートヒーターの最大の特徴は価格が一体型ヒーターやサーモ&ヒーターより安く、しかも水槽に入れるだけです。が、短所は温度変更が出来ないのと基本的なオートヒーターは26℃設定±1~2℃なので、比較的低温(理想上限温度25度前後)を好むウーパーやエビ飼育には使いづらい商品です。サーモ内臓なので、水平設置が基本です。
メーカー別で製品の特徴があまり差が無いのもオートヒータです。テトラとニッソーとエヴァリス(30W~)のオートヒーターは白色系、GEXとコトブキとエヴァリス(10~20W)のは黒系です。
しいて言えば唯一GEXが26℃固定以外の温度設定のオートヒーターを出してるので、用途に応じて選択は出来ます。
当店舗では最小W数のエヴァリスの20W~最大W数のコトブキの220Wオートヒーターまで各種取り揃えて、皆様のご購入をてぐすね弾いてお待ちしております^^ エヴァリスの10Wは以前置いていて全然売れなかったので現在当店では在庫してません><
どのタイプのヒーターでも水温計は必ず使用してください。
蛇足 商品にトラブルが起きた場合、どのメーカーも原因究明は基本しますが、GEXさんとテトラさんは対応が迅速のように感じてます。
ヒーター説明中編 一体型ヒーター編 へ続きます。
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