ヒーターは沢山有るけど何を買えばいいの!中編
2011年 10月 30日
ほっほっほっ!前編の後は後編と思われた方!「甘い!まるでルノアールのココアのように甘い!」by犬井なま太郎←古すぎる。年がばれちゃう。
昨日はビキビキ売れて浮かれていたら、その後はいつもの土曜日でした><
もちろん、昨日ご来店されたお客様には感謝感謝感謝です^^
今日は流石日曜日^^ ネイチャー苔リウム素材やあれやこれや感謝感謝^^
↓左からテトラ、ニッソー、コトブキ、GEXの一体型です。
(エヴァリスの一体型が発売されてますが、当店では取り扱いしてません)
文字通り、サーモとヒーターが最初からくっついてる(オートヒーターと同じくヒーター内にサーモセンサー内臓)で、ヒーター交換が出来ないタイプ。長所はサーモとヒーターの一体型なのでサーモセンサーを水槽内に別途取り付ける必要が無い事です。
以前当店ではほぼ取り扱っていなかったヒーターがこの一体型ヒーターです。
サーモ&ヒーターと一体型ヒーターは価格差もあまり無く(当店ではサーモ&ヒーターより一体型が安くなるように頑張ってます^^)、ヒーターとサーモではヒーター寿命のほうが短いので、ヒーターを交換できない一体型ヒーターは私は余り好きでは無く取り扱いもほぼしていませんでした。ただ、お客様の要望が非常に多く現在は各社の一体型を取り扱っています。
↓左サーモ&ヒーター 右一体型ヒーター
理由は、水槽掃除後の事故です。サーモ&ヒーターですと、サーモセンサーを別途水槽内に取り付けなくてはいけなくて、掃除後の取り付け忘れが結構多いらしいのと、サーモセンサーを別途取り付けることで、水槽内ががちゃがちゃして嫌な方がこの、一体型ヒーターをお求めになります。
当店でも、白点病治療のために水槽の温度を上げる時は、サーモセンサー別途取り付けは面倒なのでw一体型ヒーターを使用してます。一体型好きじゃなかったくせに使いまくり。だって楽なんですもの。リクエストされたお客様方の気持ちが今では凄くわかります^^
注意点 オートヒーターと同じく、サーモセンサーが本体に内蔵されてるので、ヒーターは、水の流れのある場所(水の流れがないとセンサー周辺の温度が高くなり水温が不安定になることがあります。)に水平設置し、ヒーターカバー使用のときは、↑オートヒーター対応製品を使用してください。
補足 制御温度 GEX15~32℃±1℃ ニッソー15~35℃±1℃ テトラ20~35℃±1℃ コトブキ23~32℃±1.5℃(単体サーモは業界最高の精度なのに)。
デザインは温度調整部分がゴツクてドンくさいのがwニッソーとGEX スタイリッシュなのがテトラとコトブキ。
本体防滴設計されているのはGEXとテトラ。 空焚き時の通電遮断後の自動復帰は上記4メーカー共にします。が、GEX製は2段構造で、遮断装置が壊れた場合ヒーターの温度ヒューズが作動する2段安全構造なので、ヒーター内の温度ヒューズが飛んだ場合は復帰不可能になります。
店舗では上記の様な説明をしています。
購入されるお客様は、防滴されてるか又は本体デザインで悩む方や、最終的に価格で決める方など、様々です。
一応私は、金魚メイン(金魚の適温とされてる温度が14℃で一体型では唯一GEXだけその温度に近い設定が出来ます。秋から春先まで15℃設定可能です。それ以降は外気温度が高いので無理ですw)なら本体防滴設計で制御温度15~32℃±1℃のGEXの一体型。
熱帯魚ならこちらも防滴設計のテトラの一体型20~35℃±1℃をお奨めしてます。
ニッソーは一体型では唯一ヒーターはロングタイプ※(後編で補足)です、電気代を気にされる方、熱効率を重視される方はこちらがお奨め。
コトブキはデザインがスタイリッシュなので、「店長、カッコいいの欲しい!」という方はこちらがお奨め。
各社様々な特徴があるので、最終判断はお客様が決めてください^^ なんて平和な〆なんでしょう。
どのタイプのヒーターでも水温計は必ず使用してください。
蛇足 商品にトラブルが起きた場合、どのメーカーも原因究明は基本しますが、GEXさんとテトラさんは対応が迅速のように感じてます。
ヒーター説明後編 サーモ&ヒーター編 へ続きます。
↓1日1回ポチッとしないと、な魔太郎が逆恨みしますよ^^
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